山水 AU-666 修理ネタ
LEFT側のDCバランスの値がプラス側やマイナス側に
ふらふら振れて安定しない原因探しとなった。
・原因箇所はLEFT側のF−1159のドライブ基板にあるのか?
それともそれ以外にあるのか?
不具合箇所を特定するため、
正常なRIGHT側のドライブ基板をLEFT側のスロットに挿入し
DCバランス値を観察してみると
ぴたりと安定した!
犯人は、
LEFT側 F−1159 ドライブ基板のなかに いる!(コナン)
じゃ、どこだ? と
一応、機械工学科卒業なので
学校時代は電気工学の授業もあったが
目に見えない現象を素直に
「そうなんですね(スマイル)」
と、信じられないへそ曲がりは
電気工学をさっぱり理解できなかった。
わからないなりに
毎晩 回路図と基板図を眺める日々が続いた。
悲しいことに、基礎知識ゼロではさっぱり進まないのでっw
本を買い求め、それなりに勉強した。
「基本からわかる 電子回路 講義ノート」 2,500円(税別)
増幅回路の本
コンプリメンタリについての工学的な解説や
なぜバイアス(電流、電圧)が必要なのかなど
オーディオアンプ を工学的に理解できる本でした。
A級、B級、C級アンプの解説もありました。
しかーし
本を読んだところで、不具合がわかるわけでもなく
結局 じっと基板を見つめる日々。。。。
なんとなく
VR801近くから辿るとするならば
D803やD801のダイオードがあやしそうだが。。
よく言われるコンデンサやトランジスタでなないような気がする。
「でも、ダイオードって壊れるものかのか??」
という先入観が立ちはだかる。
Google先生で、先駆者の修理記事を探していると
AU−666で同じように出力のゼロ点がフラフラして安定しない現象を
修理された方がいらっしゃった。
その方はダイオードD803の不良だったそうだ。
おぉー そうか!!
次はダイオードだッ!!
(結局 他力本願っw)
つづくー